東アジアブログ

海外で働く20代

②海外で働いてみたいかも知れない【求人応募編】

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今回はエージェントに登録し、求人に応募する流れを詳しく書いていく。

 

*大まかな流れは前記事を参照 

bamutani.hatenablog.com

 

 

 求人を探せ!!

前記事でも書きましたがまずは転職エージェントに登録し、求人を探すことがあなたの転職活動の第一歩となります。それぞれ会社によって得意、不得意があるのですが、まずは海外転職の求人に力を入れていそうな所2−3社に登録しよう。

使っているうちに、自分の行きたい国ややりたいことにあったエージェントが自然と見つかってきます。

 

▼カモメアジア転職

アジアの求人が豊富に掲載されていて、特定の行きたい国がまだ決まっていない方にはオススメです。各国の特徴や給与、求められてる人材などがざっくり掴めます。

kamome.asia

東/東南アジアの特徴としては、

香港、シンガポール高い英語力が求められるケースが多いです。

シンガポールは公用語が英語ですし、香港人も大学を出ている方は当然のように英語が話せますので、殆どの企業の求人は英語ビジネスクラス必須となっております。

*高い英語力といっても、ネイティブのような発音でペラペラ話す必要が無く(というか多くの日本人はそのように話せない)、日本語英語でもいいので、中学生レベルの単語を駆使して、スムースに自信を持ってコミュニケーションができれば問題ありません。

金融やIT、飲食などのサービス業の求人が多く、逆に製造業は工場をその国に持っていない単なる調達拠点的な企業が多いため求人は少ないです。

 

タイは日本人からの絶大な人気を誇っているのと、製造業の進出が一服していますが、一定数の求人はあります。一方ベトナムは進出企業が急激に増加しており、一番求人が多い印象を受けました。いずれの国も製造業の求人、および製造業向けBtoBビジネスを展開している企業の求人が多い印象です。

英語は香港、シンガポールと比較するとそこまで求められず、TOEIC600点以上あれば最低限はあると思ってもらえますよ。

 

その他中国は独特で、中国語必須であるのと中国国内に日本語を話せる中国人が多いため新卒-3年の経験の浅い方にはハードルが高いかも知れません。

特に最近VISAの取得要件が変わり厳しくなったので、なおさら専門性の高い職業でないとVISAすらおりないということもありえます。

ちなみに香港、シンガポールも年々厳しくなってきており、駐在員であっても半年以上VISAがおりなかったという話もありますので、その点についても意識する必要があります。

 

▼リクルートエージェント

私は図らずして使い始めたのですが、かの有名なリクルートが運営するリクルートエージェント

www.rgf-hragent.asia

実はカゴメ転職アジアの求人欄には様々なエージェントが求人票を載せているので、偶然リクルートが掲載していた求人に応募し登録する流れになりました。

私は最初にエージェントと方と現在の仕事内容や何故海外なのか、何がしたいのか等々15−30分程度、簡単に電話面談がありました。その後リクルートの方から私に合いそうな求人をいくつか紹介頂き、希望にそえば応募するという流れになります。

 

ブログを書いてて思い出しましたが、私リクルートで2,3件応募しましたが、全て書類先行で落ちてました。

現在働いている会社なんてまさにリクルート経由の時は書類選考で落ちて、時間を開けて他社経由の時は採用まで至ってますしね。

じゃあなんでお薦めとしてブログに書いてんだって話ですが、単純に対応が良かったです。

 

現職で自社の面接や採用プロセスに少し関わったことがありますが、単純にまずメールでエージェントから履歴書が送られてくるだけなので、担当者が忙しければ後回しになったり、その時の気分や状況によって履歴書の評価も変わってくるので、いかにエージェントが細やかにフォローできるかは重要な役割だと思います。

「履歴書には書かれてないですけど、こうこうこうで〜」なんて言われたら、「じゃあ一回会ってみるか」なんてことも無くはないですからね。

 

応募しよう!!

良い求人が見つかったら履歴書(日本語、英語)を準備しエージェントに応募しましょう。私は当時の英語の履歴書を見ると恥ずかしくなるくらいデタラメな英語でしたが、日系企業であれば同じ日本人が見ることが多いので、特に問題にはならないと思います。*そもそも私の英語履歴書は見てたのかな。。

上にも書きましたが、本当に履歴書しか見てないので、少なくとも会ってみたいと思わせる内容をしっかり記載してないと”ふーん”で流されます。

 

面接!!

基本的に重要なのはこの2つ”なんで海外で働きたいの?”、”あなた何ができるの?”

これに対する答えを自分の中に持っていれば、後は合う合わないの世界ではないかと思います。一方タイミングも本当に大事で、たまたま人が抜けたタイミングや、たまたま先に面接した人を採用したから見送られるとかあります。

 

私は当初シンガポールで働きたいと思って面接を3,4社受けましたが、英語がネックでことごとく不採用でした。やっぱりある程度英語勉強してから再度挑戦しようかな…と考えてた時、エージェントの方から「英語は現地に行けばなんとかなるから、とにかく面接ではその思いを伝えて、チャンスは全部拾っていくのが大事なんですよ」と熱くアドバイス頂いたことで息を吹き返し、その後内定をもらいました。

 

上で高い英語がどうと書きましたが、やる前に諦めないでとにかくチャレンジして下さい。

 

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