③海外で働いてみたいかも知れない【VISA取得編】
海外とは縁の無い生活を送っていたが、大企業を辞め海外で働くゆさまるのブログ
今回は内定後に待ち受けるVISAの取得についてご紹介します。
最初に、私はVISA取得を内定先の企業が代行してくれたので、申請自体をしたわけではありません。
そのため、厳密にいうと”VISA申請に必要な書類の準備”について記載してます。
⑴履歴書(英語)
こちらはそもそも転職活動の際に必要ですね。当然写真付きです。
英語版の履歴書は日本のようなある程度決まったフォーマットがあるわけではなくフリーフォーマットで記載していくことになります。
私はWordで作成しましたが、まずは1ページ目1/3~半分くらいまで個人情報、資格、経歴サマリを記載し、その後各職歴や経歴の詳細について触れていくことになります。
職歴が多い方は会社や経験職種ごとの区分けになるかも知れませんし、若い方は年度ごとの記載になるかと思います。
ポイントは
①わかりやすい成果
②プロフェッショナリティをシンプルに記載する
営業であれば数字の達成や新しい販路の拡大、プロモーション等々でしょうか。
単に面接のためというだけでなく、VISA申請時に「なぜ現地人ではなく日本人を採用する必要があるのか」ということを国に対して説明する必要があります。
そもそもどの国も自国民の雇用を守っていかないといけないため、高度なプロフェッショナリティを持った人材は自国のためにガンガン受け入れる一方、比較的多くに人にできるような仕事はなるべく自国民を採用してもらいたいというのが根底にあります。
そのためタイのように、外国人1人採用に対して、原則タイ人を4人雇うなんてルールもありまし、中国のように外国人のスキルに応じて特権を与える制度もあります。
ここでつまづくと、VISA申請 → 突き返される → 再申請… と長い道のりになってしまいますので、
(2)卒業証明書(英語)
こちらも英語です。個別に取り寄せる必要があります。大学にもよりますが、私は大学が遠かったので郵送で送ってもらうように依頼しました。2週間もあれば入手できます。
(3)在籍証明書(英語)
現在の会社で本当に働いているか証明するための書類です。
はい、会社に準備してもらわないといけません。この時点で「あ、こいつ転職するのか」とバレるかも知れませんので、取得のタイミングは慎重に行ってください。
私の場合は担当部署に直接システム上から申請できたので、おそらく身近な上司、同僚には何も気づかれていなかったはず。。
(4)資格証明書(英語があれば望ましい)
こちらは何か資格があればその証書を準備しましょう。
TOEICの点数とかが代表的でしょう。
(5)その他
私の時はそれ以外求められませんでしたが、国によってその他の書類を求められるかも知れません。
まとめ
VISA申請は内定後に行いますので、焦って準備する必要はありませんが、面接の時に準備をする必要がある書類もあったりするので、時間に余裕があれば準備しておくのもいいかも知れませんね。
ではでは、次回は「海外で働くということ」について更新していきまーす。